AGA治療を本気で考えている人必見!薄毛改善に必要な期間とは

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AGA治療を本気で考えている人必見!薄毛改善に必要な期間とは

AGAの疑いがある場合、早めの治療が大切です。ですが、病院に予約を入れる前に、治療に関する疑問点があれば払拭しておくべきといえます。

特に「治療の効き目が出る期間はどのくらいなのか」「誰しも治療すれば効果は現れるのか」「通院期間はどのくらいか」といったポイントは必ず事前に理解しておきましょう。

ここではAGAの治療に必要な期間や、効果が出る目安、治療に必要な期間についてご紹介します。

AGA治療の効果が出る期間の目安は1年

薄毛の専門医によるAGA治療を始めた場合、早い人だと6ヶ月ほどで効果が現れますが、効果が出にくい人だと3年ほどの期間がかかります。

臨床試験の結果にも同様の成果が報告されています。AGAの治療薬のひとつである「フィナステリド」の1㎎錠剤を一年間、毎日服用した被験者の58%に改善の効果が現れており、二年で68%、三年で78%の被験者に改善が見られたのです。また、98%の人にはAGAの進行が見られず、薄毛を食い止めていたことが証明されました。

とはいっても、実感できるまで3年も待てないと思う人もきっといるでしょう。しかし、AGA治療に長い年月を要するのにはそれ相応の理由があるのです。

AGA治療の目的はヘアサイクルの乱れを正すこと

ヘアサイクル(毛周期)が正常な状態だと、髪の毛は「成長期→退行期→休止期」のサイクルが繰り返し行われます。ところがAGAを発症すると、脱毛ホルモンと呼ばれる「ジヒドロテストステロン(DHT)」の影響によってヘアサイクルが乱れ、成長期が早く終了して髪が抜け落ちてしまうのです。

AGA治療ではDHTの働きを抑制し、ヘアサイクルを正常に戻すために治療を施すのですが、なぜ薄毛の改善が見られるまでにそれだけの時間がかかるかというと、そこには髪の毛のヘアサイクルの期間が関係しているからです。

←下表はスマホだと左右にスクロールできます→

毛周期 期間 状態 割合
成長期 3~6年 髪の毛が作られ伸び続けている状態 髪全体の約90%
退行期 14日前後 髪の毛が成長しなくなる状態 髪全体の約10%
休止期 3ヶ月 髪の毛の成長がストップする状態・抜けやすくなる

DHTによって成長期が終わった髪の毛が正常なヘアサイクルに戻るまでに約3ヶ月半の期間(退行期:14日+休止期:3ヶ月)がかかります。また、人間の髪はひとつひとつが別々の周期を営んでいることから、改善も個々に行われます。そのため、視覚的に効果を実感しやすいのは早くて6ヶ月、通常だと1年ほどかかってしまうのです。

AGA治療の効果がすぐに現れる人・現れない人の違い

AGA治療の効果がすぐに現れる人・現れない人の違い世の中には薄毛になる人もいれば、年を取ってもずっと髪がフサフサな人もいます。それと同様に、AGAの治療に関しても効果が現れやすい人とそうでない人がいます。

その違いは一体何なのか、ここでは3つの理由をご紹介します。

1.遺伝による影響

薄毛や若ハゲといった男性型脱毛症は、遺伝という先天的な理由による影響を受けます。遺伝により、AGAを発症する原因物質のひとつである「5αリダクターゼ」の分泌量が多い体質の人、男性ホルモン受容体(レセプター)の感受性が高い人はAGAになりやすいといえます。

AGAの治療では5αリダクターゼの働きを抑制する「フィナステリド」を服用するものの、その効果以上に症状が強いと期待通りの効果を実感しづらいことがあります。その場合、途中で投げ出したりせず、期間は多少かかるものの根気強く治療することが大切です。AGAには個人差があることを理解しておきましょう。

2.生活習慣の差

薄毛は、遺伝や男性ホルモンの多さといった不可避な理由だけが原因ではありません。偏った食事やストレス・喫煙・運動不足などを含めた複合的な要因で引き起こります。

AGAの治療期間中、食生活の乱れや不規則な生活を改善せずにそのままの状態で過ごすと、当然ながら発毛の促進効果は薄れてしまいます。治療の効果が現れにくい人は体内環境を整えて頭皮や毛根への影響をおさえることも意識しなくてはなりません。

3.薄毛の進行度合い

「薄毛対策はハゲが目立つようになってからでも遅くない」そう思っていませんか?

実は、薄毛がかなり進行してしまった段階でAGA治療を始めても、全体的に薄毛が解消したといえる水準まで発毛効果が得られるのは難しくなってきます。なぜなら、発毛に必要な「毛母細胞」が細胞分裂する回数には限界があるからです。

薄毛がかなり進行しているというのは、ヘアサイクル(毛周期)が乱れて何度も髪の「成長期→退行期→休止期」を繰り返した状態。髪の毛は、ヘアサイクルに従って毛母細胞が一定の周期で分裂して生成されるのですが、ヘアサイクルは無限に行われるわけではありません。毛母細胞の寿命を迎えると細胞分裂がされなくなり、髪の毛は生えなくなってしまうのです。

つまり、AGAがかなり進行した状態で治療を施したとしても、毛母細胞が活性化するまでに期間がかかる上に、残りの細胞分裂の回数分しか新しい髪の毛は生えてきません。そのため、AGAは早期治療が基本なのです。

【重要】AGAの治療が完治するタイミングとは

世の中は不公平なもので、薄毛になる人もいれば、ならない人もいます。あなたが現在薄毛に悩んでおり、その原因がAGAの場合、残念ながら治療は半永久的に続ける必要があります。

なぜならAGAの治療薬は服用しているうちは効果がありますが、服用をやめてしまうと、またDHTの生成が始まり、ヘアサイクルを乱して抜け毛を誘発してしまうからです。

この事実を告げると、クリニック治療を始める決断をしていた人でも動揺します。「治療にはゴールがあると思っていた…」と困惑します。

ですが安心してください。約一か月ごとに通院して、薄毛の専門医の診療を受けて治療薬を処方してもらうのが基本です。発毛治療といっても、それほど精神的な負担はかかりません。また、薬の服用も1日1回食後に飲むだけです。

その手間を惜しむと5年後・10年後にはAGAは更に進行します。AGAは放置しておくと少しずつですが、確実に進行していくのです。

また、薄毛になると気持ちがネガティブになってしまいます。女性がいる場所を避けたり、同窓会への出席を躊躇したりするのです。職場の部下や若手社員から「〇〇さんって若ハゲだよね」と陰口をたたかれているんじゃないかと勘ぐったりもします。「あのとき行っておけば良かった」と後悔をしないためにも早期治療をおすすめします。

まずは専門医のカウンセリングを受けよう

AGA治療の病院に行くと、専門スタッフによって毛髪の相談や発毛治療の内容、注意事項、治療費などの疑問に答えてくれます。また、毛根や頭皮の状態をチェックして、症状に合う治療方針や薬の種類についての説明を受けることができます。悩みや不安があればそこで質問できますし、治療に関する話を聞いた結果、自分に合わないと思ったら断ることも可能です。

その判断をするためにもカウンセリングを受けて現状を正確に把握し、科学的根拠のある治療方法を聞くことが第一歩。まずは病院に足を運んでみることが大切です。

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